21世紀は魂の時代、魂が脳の主人/成功脳

成功脳

脳はストレスがあると傷みを出す

昔、胃潰瘍が多かった。
でも、最近は、胃潰瘍だというのが減ってきた。

 

なくなったわけではないけども、胃潰瘍だという話を聞かなくなった。
なんで、胃潰瘍の人がなくなったかというと、

 

神経が原因で胃潰瘍になっていると解ってきた
原因が神経だとバレると、脳は傷みを出すのを辞めるんだ

 

その代わり、最近は腰痛が増えてきた。
病院でレントゲンをとると、骨の形がいびつだとか、椎間板が出ているとか、目に見える原因があるから、脳が原因だとは、普通思わないよ。

 

でもちょっとおかしいんだよね。
骨の形が悪いなら、「今日は痛くないよ」「今日は調子いいよ」って、傷みに差があるのは、おかしいんだよね。
だって、骨に問題があるなら、今日も明日も痛いんだよね。

 

あるとき、アメリカで、「腰が痛くない人」を調べたら、同じくらい腰に問題あって、腰に異常がある人がいっぱいいるって解ったの。

 

昔よく「病は気から」って言うよね。
気って何ですか?って、脳なんだよ。

 

脳はストレスが出てくると、紛らわすために、体のどこかに痛みを出すんだよね。

 

 

「抑えつけた怒り」は身体のどこかに出てくる

 

ストレスの中でも、特に「怒り」。
「親から怒られた」「自分は悪くないのに先生から怒られた」とか。
中には、悪くないのに怒られる人もいる。

 

そうすると、「抑えつけた怒り」は、身体のどこかに出てくる。
怒りが出てくると、ストレスを紛らわすに脳は傷みを出すんだよ。

 

だから、首が痛いとか、腰が痛いとか、肩が痛いとか。
骨を折っても、三か月で治るのに、むち打ちが三年も治らないっておかしいんだよね。

 

野球選手で肩を痛めて、ずっと治らない。
肩痛めたって、普通は治るよね。
それがずっと治らないのは、ストレスが原因なんだよ。

 

痛みをなくすには

 

身体に痛みが出てきたら、自分の脳に向かって、「お前がやっているの知っているぞ」って言う。
「この痛みは嘘で、ホントは痛くないだろ」って。

 

これを脳に言うと、早い人で1日2日で治ちゃう。
長い人でも「三か月あると治るよ」

 

だけど、問題は「三か月あると治る」っていうのを、脳も聞いているんだよ。
そうすると、四か月痛くすると、「こいつ諦めるな」って、脳も思うんだよ。

 

脳はストレスを発散させたいから、腰の痛みがなくなると、今度は膝が痛くなってくる。

 

小さいとき、喘息だとするじゃない。
そうすると、親から怒られたりすると、喘息の発作がうわぁと出てくるだよ。

 

人間の身体は精密に出来ている

人間の体って、うまくできていてね、休みが何日か続いて「明日、仕事に行きたくないなぁ」って思うと、ちゃんと熱が出てくる。
物凄く精密に出来ているんだね。

 

昔、二重人格の人がいてね、その人が糖尿病だったの。
でも、別人格のときって、糖尿が出ないんだよ。
人間の脳って、とんでもないことをするんだよ。

 

脳は単なる道具にすぎない

 

「おかしい」って、脳に言ってごらん。
「なんで、同じものを食べて、同じ生活していて、自分だけ病気にならなきゃいけないの?これ、おかしい!」って。

 

自分達の主役は、「分霊」(わけみたま)という針の先くらいの光があって、それが心臓の中に入っている

 

それを「真我」(しんが)と言うんだよ。

 

道具として付けてくれたのが、手だとか、頭だとか、脳なんだよ。
ところが、この脳はじゃじゃ馬みたいなもので、上手に乗りこなせば名馬なんだよ。

 

ところが、みんなうまく乗りこなせてない。
だから、反対に脳にやられちゃうんだよ。


脳は牽引の法則の力がある

脳をうまく乗りこなすんだよ。

 

自分は学歴がないのを「得だ、得だ」って言うんだよ。
誰にいうかって、自分の脳に言うんだよ。

 

脳に「学歴がないのは、社会に早く出れてトクだ、トクなんだ・・・」って、いうと、脳はトクなことを持ってくるんだよ。

 

脳は「牽引の法則」といって、コンピュータ以上の物凄い力がある。
脳は、自分が思ったものを運んでくる力があるんだよ。

 

逆に、「学歴がないと馬鹿にされる」って言っていると、それを脳が聞いて、「馬鹿にするやつ」を連れてくるの。
脳には、そういう働きがあるんだよ。

 

人に言うんじゃないよ。
自分に言うんだよ。

 

そうすると、トクなことを起こすんだよ。

 

自分には出来なくても脳には出来る

 

脳はね、一万円稼ぐのも100万円稼ぐのも、同じなの。
ただ、その人が、言っていることや思っていることだけを引っ張ってくるだけなの。

 

脳にはすごい力がある。

 

俺も自分の脳に言うの。
俺の会社、本社にたった五人しかいないけど、それでも、納税で日本一になれるぞ」って。

 

そんなことは、俺にはできない。
ただ、俺の脳にはできるんだよ。

 

脳が一番喜ぶのは「○○だから、俺はダメなんだ」って言ったとき。
脳は、頭使わなくていいからね。

 

脳が働きだすことば

 

商人がお金がないなんて、おかしいんだよ。
「どのように、おかしいか?」っていう問題じゃない。

 

ただ、「おかしい」の。
「おかしい」って言っていればいいの。
あとは、脳が「どうすればおかしくないかな」って、勝手に考え出す。

 

ところがね、「おかしい」って思わない人は、思わない人と、付き合っているんだよ。
脳に対して、脳がサボろうとするような考え方を入れちゃいけないんだよ。

 

脳に不利なものを入れちゃダメ

例えば、学歴のことだったら、こんな風に思うんだよ。
「松下幸之助さんって、小学校しか出てない。
俺は中卒だから、俺の方が、出世しちゃうな」って。

 

脳に対して、自分が損になることを言っちゃダメだよ。

 

脳は偉大なるコンピューターだよ。
そこに不利なものを突っ込んじゃダメなんだよ。

 

「なんで成功したんですか?」って、よく聞かれるけど、
脳に、自分にトクになるようなことを、すっと言ってきたからだよ。

 

人に中には、「分霊」という自分だけの神様がいて、どんな人の中にもいるんだよ。
この神様を信じるんだよ。

 

自分には出来ないけど脳には出来る

 

自分に自信がない人は、
自分には出来ないけど、脳には出来る
そう、言っていれば良いんです。

 

脳は言葉に左右されるんだよ。
だから成功したいんだとしたら、今の自分のことを「トクだ、トクだ」って言うんだよ。
脳は、トクなことを運んでくるの。トクなことを考え出すの。脳にはそういう働きがあるの。
不利な条件なほど、「トクなんだ」だよ。

 

幸せになりたかったら、「幸せだなぁ」って言っていると、幸せなことを考え出すの。
「俺くらい幸せなやつは、いないぞ」っていつも言っていると、幸せなことを運んでくるだよ。

 

脳はすぐサボろうとする

どこか、身体が痛かったりするのは、脳がやっているの。
栄養や運動とかはちゃんとしなきゃいけないけど、
アトピー、喘息、花粉症でも、花粉を利用して、脳がなまけようとしているの。

 

脳にやられちゃダメなの。
どこか痛くなったりしたら、「脳がさぼろうとしているんだ」って気が付いてね。
こいつ、またサボろうとしてるな」って、脳に言うんだよ。

 

ライバルは自分の中にいる脳

俺の見方も脳なんだよ。
みんなの味方も脳なんだよ。
でも、敵も脳なんだよ。
敵も味方も外にはいないんだよ。
頭の中で、サボろうとしているヤツがいるんだよ。

 

ライバルは外にいるんじゃなくて、自分の中にいる脳だから。

 

外を見に行くんじゃなくて、脳に「働け」って言えばいいんだよ。
そうすると、いろんなことが、うまくいく。アイディアも出てくる。
そのときに、外の会社を見に行きたいなら、いけばいいんだよ。
脳も働いていないのに、見に行ったって、脳は何もやらない。

 

脳を働かせるコツは、「おかしい」、この言葉ですよ。

 

「私が成功しないのはおかしい」って、自分の脳に言うんですよ。
これだけ、良い話を聞いたのに、「あぁ、良い話聞いた」って納得しちゃダメなんだよ。

 

良い話聞いて、幸せにならないのは、豊かにならなかったら、おかしいだ」って思うんですよ。
すぐ、脳はサボろうとするんですよ。
脳というじゃじゃ馬にやられちゃダメなの。

 

病気を利用すると引きずられる

病気を利用しちゃダメだよ。
病気を1度、利用すると、あいつ味をしめて何回でもやるからね。
病気は便利なんだよ。「具合が悪い」って言えば、たいがい、行きたくないとこに行かなくてよくなる。
便利だけど、利用すると、あいつにズルズル引きずられていっちゃう。

 

「幸せだ、幸せだ」って、ずっと言っていたら、脳はしょうがないから、幸せな現象を連れてくるんだよ。
反対に不幸そうにしていたら、不幸を連れてくるんだよ。

 

20世紀までが脳の時代、21世紀は魂の時代。
魂が脳の主人だよ。
使用人に使われちゃダメなんだよ。

 

斎藤一人さんの本

 

斎藤一人さんの本の一覧

 

斎藤一人さんの動画

 

斎藤一人さんの動画 by ついてるん

 

この「ついてるん」さんがアップしている動画(ほとんど音声ですが)が、広告がないです。
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この成功脳に限らず、斎藤一人さんには、数々の音声があります。
成功脳は、お話の中でも、とても納得したお話。

 

あぁ、脳に言えばいいんだ」って。

 

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成功脳(KKロングセラーズ)