昔、胃潰瘍が多かった。
でも、最近は、胃潰瘍だというのが減ってきた。
なくなったわけではないけども、胃潰瘍だという話を聞かなくなった。
なんで、胃潰瘍の人がなくなったかというと、
神経が原因で胃潰瘍になっていると解ってきた。
原因が神経だとバレると、脳は傷みを出すのを辞めるんだ。
その代わり、最近は腰痛が増えてきた。
病院でレントゲンをとると、骨の形がいびつだとか、椎間板が出ているとか、目に見える原因があるから、脳が原因だとは、普通思わないよ。
でもちょっとおかしいんだよね。
骨の形が悪いなら、「今日は痛くないよ」「今日は調子いいよ」って、傷みに差があるのは、おかしいんだよね。
だって、骨に問題があるなら、今日も明日も痛いんだよね。
あるとき、アメリカで、「腰が痛くない人」を調べたら、同じくらい腰に問題あって、腰に異常がある人がいっぱいいるって解ったの。
昔よく「病は気から」って言うよね。
気って何ですか?って、脳なんだよ。
脳はストレスが出てくると、紛らわすために、体のどこかに痛みを出すんだよね。
ストレスの中でも、特に「怒り」。
「親から怒られた」「自分は悪くないのに先生から怒られた」とか。
中には、悪くないのに怒られる人もいる。
そうすると、「抑えつけた怒り」は、身体のどこかに出てくる。
怒りが出てくると、ストレスを紛らわすに脳は傷みを出すんだよ。
だから、首が痛いとか、腰が痛いとか、肩が痛いとか。
骨を折っても、三か月で治るのに、むち打ちが三年も治らないっておかしいんだよね。
野球選手で肩を痛めて、ずっと治らない。
肩痛めたって、普通は治るよね。
それがずっと治らないのは、ストレスが原因なんだよ。
身体に痛みが出てきたら、自分の脳に向かって、「お前がやっているの知っているぞ」って言う。
「この痛みは嘘で、ホントは痛くないだろ」って。
これを脳に言うと、早い人で1日2日で治ちゃう。
長い人でも「三か月あると治るよ」
だけど、問題は「三か月あると治る」っていうのを、脳も聞いているんだよ。
そうすると、四か月痛くすると、「こいつ諦めるな」って、脳も思うんだよ。
脳はストレスを発散させたいから、腰の痛みがなくなると、今度は膝が痛くなってくる。
小さいとき、喘息だとするじゃない。
そうすると、親から怒られたりすると、喘息の発作がうわぁと出てくるだよ。
人間の体って、うまくできていてね、休みが何日か続いて「明日、仕事に行きたくないなぁ」って思うと、ちゃんと熱が出てくる。
物凄く精密に出来ているんだね。
昔、二重人格の人がいてね、その人が糖尿病だったの。
でも、別人格のときって、糖尿が出ないんだよ。
人間の脳って、とんでもないことをするんだよ。
「おかしい」って、脳に言ってごらん。
「なんで、同じものを食べて、同じ生活していて、自分だけ病気にならなきゃいけないの?これ、おかしい!」って。
自分達の主役は、「分霊」(わけみたま)という針の先くらいの光があって、それが心臓の中に入っている。
それを「真我」(しんが)と言うんだよ。
道具として付けてくれたのが、手だとか、頭だとか、脳なんだよ。
ところが、この脳はじゃじゃ馬みたいなもので、上手に乗りこなせば名馬なんだよ。
ところが、みんなうまく乗りこなせてない。
だから、反対に脳にやられちゃうんだよ。
脳をうまく乗りこなすんだよ。
自分は学歴がないのを「得だ、得だ」って言うんだよ。
誰にいうかって、自分の脳に言うんだよ。
脳に「学歴がないのは、社会に早く出れてトクだ、トクなんだ・・・」って、いうと、脳はトクなことを持ってくるんだよ。
脳は「牽引の法則」といって、コンピュータ以上の物凄い力がある。
脳は、自分が思ったものを運んでくる力があるんだよ。
逆に、「学歴がないと馬鹿にされる」って言っていると、それを脳が聞いて、「馬鹿にするやつ」を連れてくるの。
脳には、そういう働きがあるんだよ。
人に言うんじゃないよ。
自分に言うんだよ。
そうすると、トクなことを起こすんだよ。
脳はね、一万円稼ぐのも100万円稼ぐのも、同じなの。
ただ、その人が、言っていることや思っていることだけを引っ張ってくるだけなの。
脳にはすごい力がある。
俺も自分の脳に言うの。
「俺の会社、本社にたった五人しかいないけど、それでも、納税で日本一になれるぞ」って。
そんなことは、俺にはできない。
ただ、俺の脳にはできるんだよ。
脳が一番喜ぶのは「○○だから、俺はダメなんだ」って言ったとき。
脳は、頭使わなくていいからね。
商人がお金がないなんて、おかしいんだよ。
「どのように、おかしいか?」っていう問題じゃない。
ただ、「おかしい」の。
「おかしい」って言っていればいいの。
あとは、脳が「どうすればおかしくないかな」って、勝手に考え出す。
ところがね、「おかしい」って思わない人は、思わない人と、付き合っているんだよ。
脳に対して、脳がサボろうとするような考え方を入れちゃいけないんだよ。
例えば、学歴のことだったら、こんな風に思うんだよ。
「松下幸之助さんって、小学校しか出てない。
俺は中卒だから、俺の方が、出世しちゃうな」って。
脳に対して、自分が損になることを言っちゃダメだよ。
脳は偉大なるコンピューターだよ。
そこに不利なものを突っ込んじゃダメなんだよ。
「なんで成功したんですか?」って、よく聞かれるけど、
脳に、自分にトクになるようなことを、すっと言ってきたからだよ。
人に中には、「分霊」という自分だけの神様がいて、どんな人の中にもいるんだよ。
この神様を信じるんだよ。
自分に自信がない人は、
「自分には出来ないけど、脳には出来る」
そう、言っていれば良いんです。
脳は言葉に左右されるんだよ。
だから成功したいんだとしたら、今の自分のことを「トクだ、トクだ」って言うんだよ。
脳は、トクなことを運んでくるの。トクなことを考え出すの。脳にはそういう働きがあるの。
不利な条件なほど、「トクなんだ」だよ。
幸せになりたかったら、「幸せだなぁ」って言っていると、幸せなことを考え出すの。
「俺くらい幸せなやつは、いないぞ」っていつも言っていると、幸せなことを運んでくるだよ。
どこか、身体が痛かったりするのは、脳がやっているの。
栄養や運動とかはちゃんとしなきゃいけないけど、
アトピー、喘息、花粉症でも、花粉を利用して、脳がなまけようとしているの。
脳にやられちゃダメなの。
どこか痛くなったりしたら、「脳がさぼろうとしているんだ」って気が付いてね。
「こいつ、またサボろうとしてるな」って、脳に言うんだよ。
俺の見方も脳なんだよ。
みんなの味方も脳なんだよ。
でも、敵も脳なんだよ。
敵も味方も外にはいないんだよ。
頭の中で、サボろうとしているヤツがいるんだよ。
ライバルは外にいるんじゃなくて、自分の中にいる脳だから。
外を見に行くんじゃなくて、脳に「働け」って言えばいいんだよ。
そうすると、いろんなことが、うまくいく。アイディアも出てくる。
そのときに、外の会社を見に行きたいなら、いけばいいんだよ。
脳も働いていないのに、見に行ったって、脳は何もやらない。
脳を働かせるコツは、「おかしい」、この言葉ですよ。
「私が成功しないのはおかしい」って、自分の脳に言うんですよ。
これだけ、良い話を聞いたのに、「あぁ、良い話聞いた」って納得しちゃダメなんだよ。
「良い話聞いて、幸せにならないのは、豊かにならなかったら、おかしいだ」って思うんですよ。
すぐ、脳はサボろうとするんですよ。
脳というじゃじゃ馬にやられちゃダメなの。
病気を利用しちゃダメだよ。
病気を1度、利用すると、あいつ味をしめて何回でもやるからね。
病気は便利なんだよ。「具合が悪い」って言えば、たいがい、行きたくないとこに行かなくてよくなる。
便利だけど、利用すると、あいつにズルズル引きずられていっちゃう。
「幸せだ、幸せだ」って、ずっと言っていたら、脳はしょうがないから、幸せな現象を連れてくるんだよ。
反対に不幸そうにしていたら、不幸を連れてくるんだよ。
20世紀までが脳の時代、21世紀は魂の時代。
魂が脳の主人だよ。
使用人に使われちゃダメなんだよ。
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