狐の妖魔シャオウェイは500年前、妖界の掟を破り人の命を助けた刑罰として今も尚、氷地獄にて極寒に苛まれていた。ある日、1羽の小鳥がシャオウェイの脱獄に手を貸す。

秦から漢にかけての時代。
将軍・王生(ワン・シェン)は、合戦の最中、盗賊に捕らえられていた若く美しい女・小唯(シャオウェイ)を救出し、故郷に連れ帰る。
彼は愛する妻・佩蓉(ペイロン)に事情を話し、身寄りのない小唯を屋敷に住まわせることにする。
しかし、小唯は人間の姿をしたキツネの妖魔だった。
王生に恋をした小唯は様々な妖術で彼を幻惑し、ペイロンから妻の座を奪おうと企む。
時を同じくして、町では人の心臓がえぐり取られる残忍な殺人事件が連続する。
シャオウェイに言い知れない不気味さを感じ取ったペイロンは、彼女が魔物で殺人事件の犯人なのではないかと疑う。
妖魔伝 レザレクション を見ていて、妖魔伝 レザレクションの前の出来事を描いた映画があるという事を知って、探しまくって観た映画。
すごい良かった。
ドニー・イェンも出ているし。
佩蓉(ペイロン)を演じているヴィッキー・チャオを見ていて「誰か似ている」と思って、ずっと考えていたら、菅野美穂に似ているんだ。
妖魔伝 レザレクションでは、顔半分隠したから、わからなかったけど、今回、じっくり観ることでわかった。
物語だけど、普通、あんなに奥さんの事、愛す?
男なら、きっと奥さん愛していても、小唯(シャオウェイ)に心奪われているよ。
ラスト、悲しいね。
最後に、小唯(シャオウェイ)が狐になった姿が少し出てくる。
これがどうみても、犬。
もう少し、耳が立っている犬だっているのに、耳が短いって、どういう狐?