あらすじ

 

1953年、カイアの一家は湿地帯に住む。家族は暴力的な父親から次々と去り、やがて父も去って幼いカイアだけが残される。

 

カイアは、学校には通わず、他人との付き合いもせず、貝を集めてはジャンピンとメイベルの店で売って必需品に替えて生き延び生活だった。

 

兄の友人だったテイトに再会し、読み書きや計算を教わり、カイアは旺盛に読書を始める。
2人は恋に落ちるも、テイトは大学に進学するために都会へ行くことになった。

 

一か月後には必ず帰ってくると約束したが、守られることはなかった。

 

1968年、カイアは湿地の生物を記録し続けた。
滞納していた財産税を払うため、スケッチを出版社に送ったのだ。

 

そんな時、近くの町に暮らす青年のチェイスと恋に落ちる。

 

1969年、テイトが大学を卒業して故郷に帰り、生物の研究所に勤める。
カイアに約束を破ったことを謝罪するも許されない。

 

カイアはチェイスに婚約者がいたことを知り、ショックを受けて別れる。
チェイスは執拗にカイアに付きまとい続け、レイプしようとしさらには家を荒らす。

 

チェイスは高所から落ち亡くなってしまうが、カイアが被告となり裁判が始まる。
遺体からは、カイアにから贈られた貝のネックレスが消えていたのだ。
弁護士のミルトンは、カイアを蔑んできた町の人々から選ばれた陪審員に訴えかける。

 


この映画、ラブストーリーのカテゴリーに入れるべきか、ミステリーに入れるべきか悩んだ。

 

それよりも、映画を最後までみて、何を言いたかったのかわからなかった。

 

元カレのテイトが約束した日に帰ってこなかった。
事前に用ができたなら、手紙をよこす、急に行けなくなったなら、次の日とか翌週とか、行けばよかったのに。
日にちが立ってしまうから、カイラの心も固まってしまう。

 

チェイスが殺されて、カイラが犯人として裁判にかけられてしまうけど、元カレのテイトがやったと思っていた。
結局、その日、カイラにはアリバイがあったのに、それを崩すシーンはなかった。

 

それで、ミステリーになるのか、悩んだ点だった。

 

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