狐の妖魔シャオウェイは500年前、妖界の掟を破り人の命を助けた刑罰として今も尚、氷地獄にて極寒に苛まれていた。ある日、1羽の小鳥がシャオウェイの脱獄に手を貸す。

明治・大正期を意識した和風世界を舞台としたシンデレラ・ストーリー。
「虐げられる姉と可愛がられる妹」の構図を、主人公である姉の成長物語として描くことを目的としたこと、美世は虐げられてきたために自信がない。
しかし、芯の強さを持ったキャラクターとして設定し、清霞は美世の設定に合うように実際に執筆しながら設定を固めていったこと、2人の外見設定は個人的な趣味であることを述べた。
また、食事シーンについては、キャラクター同士の距離感そのものという意味合いを持たせ、ただ具体的に全てを書くのではなく、すんなりそれらが浮かぶように何度も読み返しながら書き、まるで食卓が目の前にあるかのように読者に伝わるよう心がけている。
アニメ版を観てからこの実写版を観た。
だいたいストーリーは同じだけど、アニメ版は鬼だったのに対し、実写版は蟲だった。
ただ、決めセリフは、アニメ版と同じ。
シーズン1の12話をどうやって2時間弱にまとめるのだろうと思っていたが、アニメ版のほうが、ドラマの長さがあるから内容がよくわかる。
ただ、実写版は様子が字幕で出てくるから、背景がわかりやすい。
久堂 清霞に配役された 目黒蓮がどうもしっくりこない。
銀色の髪も似合わない。
少し、顔が長いかな。
シーズン2で姑が斎森美世のことを「この醜女でみすぼらしい女は誰」と罵る場面がある。
アニメ版が可愛く描かれているから、なんかしっくりこなかったが、実写版ではうなずける。
斎森美世を演じている今田美桜が可愛くないというわけではないけれど、自分の家の嫁になるにはふさわしくないというのがわかる。
鶴木新は、演じている渡邊圭祐の方がいいね。イケメンだ。