燃ゆる女の肖像 / あらすじと感想

燃ゆる女の肖像

あらすじ

 

1770年、マリアンヌはある伯爵令嬢の肖像画を依頼されてブルターニュの外れにある孤島の屋敷を訪れた。

 

その令嬢エロイーズは、自殺した姉の代わりにミラノの貴族に嫁ぐため、それまで暮らしていた修道院から戻ってきたのだという。
肖像画は結婚相手に贈るためのものだが、結婚を望まないエロイーズは以前来ていた男性画家には顔を描かせなかったため、マリアンヌは、画家であることを隠し、散歩相手として身近に接することで肖像画を描き上げるよう、エロイーズの母である伯爵夫人に依頼される。

 

依頼通りに散歩に付き添い始めたマリアンヌは、かたくなな態度を取りながらも自由を求める心を秘めたエロイーズに次第に惹かれていく。

 

肖像画を完成させたマリアンヌは、罪悪感に耐えかねて自分が島にやってきた本当の理由をエロイーズに明かす。
完成した絵を見たエロイーズは、自分の本質を捉えていないとその絵を否定し、マリアンヌは感情的に絵をつぶしてしまう。

 

描き直そうとするマリアンヌに、エロイーズは正式にモデルとしてポーズを取ることを承諾する。
完成までの5日間の期限のあいだ、伯爵夫人が不在の屋敷でマリアンヌとエロイーズの心は近づき始め、女中のソフィも加わって、オルフェウスが冥府から妻エウリュディケーを連れ戻す途中で振り返った理由について意見を交わしたり、トランプに興じたり、妊娠していたソフィの堕胎にマリアンヌとエロイーズが付き添ったりと、立場や身分を超えた3人の親密な時間が流れていく。

 

その一方、マリアンヌは純白のローブ姿でたたずむエロイーズの幻影を見るようになる。

 


この映画、何も調べないで見たものだから、見終わった後、全部見たことを後悔した。

 

屋敷は薄暗く、昔の洋館ってみんなあんな感じに暗いのかもしれないけど。
幽霊が出てくるんじゃないかって思っていた。

 

それが、ただのラブストーリー?それも女性同士の。
まして、女中が妊娠して、主人がいない間に堕胎するという、何だか意味わからない。
堕胎している姿を絵に描かせることがどういう意味があるのか。

 

評価高いだよね。
こういう映画が好きな人もいるんだ。
アクション好き、ミステリー好きには、ちょっとわからない映画だった。

 

燃ゆる女の肖像の一覧


映画を続けて観るなら、プライムビデオに加入したほうがお得です。