狐の妖魔シャオウェイは500年前、妖界の掟を破り人の命を助けた刑罰として今も尚、氷地獄にて極寒に苛まれていた。ある日、1羽の小鳥がシャオウェイの脱獄に手を貸す。
あるカップルの男の方が半年間、留学することになった。
留学に旅立つ日、彼女と待ち合わせ、プロポーズしようと思っていた。
しかし、彼女は来なかった。
彼は、指輪を玄関に残し、留学先へ行ってしまう。
彼女は、半年間、彼を待っている間に、棲んでいるアパートは取り壊しが決まってしまい、かたくなに立ち退きを拒否する。
この映画、韓国のカテゴリーに入れるべきなのだけど、やっぱり純粋にラブストーリーだよね。
感想を描くと、どれを書いてもネタばれになってしまう。
本来であれば、うすら寒くなるようなストーリーだけど、共演者がコミカルなせいか、怖くはならない。
その点、韓国映画ってすごいよね。
日本映画なら、かなり怖くなるだろう。
観る前には、想像できないけど、最後はハッピーエンド。
なぜか、胸をなでおろした気分。