晴れたらいいね。面白いタイムスリップの形 /あらすじと感想

晴れたらいいね

あらすじ

 

2015年、東京の総合病院に勤務する看護師・高橋紗穂が深夜の病棟内を巡回中、脳梗塞で3年以上も意識がないままの入院患者・雪野サエの意識が突然戻り、紗穂の腕を強く掴んで話しかける。

 

その時、激しい地震が起こり、視界が歪み、どこかに強く吸い込まれていくように紗穂は意識を失う。

 

気が付くと、病室ではなく草木の生い茂る荒れ地にいて、カーキ色のワンピースを着た人たちが紗穂のことを「雪野さん」と呼びかけてくる。

 

混乱しながらも、今は1944年8月で、フィリピン・マニラにある野戦病院で働く日赤の従軍看護婦であった若い時の雪野サエとしてタイムスリップしたらしいことが次第に分かってくる。

 

紗穂は元に戻れる日まで、ここでは雪野サエとして振る舞うしかないと考え、激しい戦禍の中、1年後に訪れるはずの終戦の日まで従軍看護婦として、未来への希望を失わず、仲間の看護婦たちとともに、精一杯生き抜いていこうと決心する。

(WIKIより)

 

戦争中の映画は切なくて嫌いだ。
いつも負けた戦争ばかりだから。
ただ、タイムスリップの映画などは好きなのだ。

 

この映画というかドラマ、この二つがうまく融合している。

 

まして、「自分が現代に生きているということは、ここでは絶対死なないから、自分と一緒にいて」と皆を励ます。

 

とても感動するドラマ
おススメだ

 

「晴れたらいいね」のドリカムの歌がどう関係するのか疑問だったけど、主人公の高橋紗穂が思いついて歌っただけだった。
何人か輪になって歌うって、普通、戦時中に怒られるでしょ。

 

それにしても、現代の病院で地震がおき、タイムスリップしてしまうのだけど、3年昏睡状態の雪野サエが、急に起き上がるシーンがある。

 

そのときの雪野サエを演じている倍賞美津子の怖いこと。
思わず、ホラー映画なのかと思ってしまった。

 

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