呪術廻戦を見ていた時、なぜか鬼滅の刃に似ていると思った。まぁ鬼と対峙するのは同じ。ただ、主人公には宿儺(すくな)の指を食べたことにより、いつ身体を乗っ取られるかは本人次第という。
生まれつき人ならざるものを見ることができるため他人からも家族からも疎まれ、
不幸と孤独にまみれて生きてきた羽鳥智世(チセ)は、自暴自棄となり謎の男が薦めるままイギリスに渡り、闇のオークションに「商品」として身を委ねる。
その会場でチセは骨頭の人外エリアス・エインズワースに500万ポンドで落札される。
今までの人生に悲観的なチセに対して、エリアスはチセが魔法使いとして大きな素質を持っていることを明かし、自身の弟子にしつつ嫁にするつもりであることを告げる。
イングランドでの生活のなかで、チセは自身と同様に不幸な境遇の者たちと出会い、彼らの心を救う中で自身の過去とも向き合うようになる。
何気に観たドラマだったけど、かなり良かった。
途中、涙することもあった。
ところで、最初、自分自身をオークションにかける場面で、虐待目的の買取ならどうするんだろうって、俗っぽい考え方だけど、心配してた。
それにしても、エリヤスは優しいね。
通常、買ったのなら、どうしようと自分の勝手だろうけど、人間以外の世界は違うのだろうか。
どうも、エリヤスの声が実体とは合わない気がする。
もうちょっと、太い声のほうが、似合うかな。
あまりにも、良い声すぎる。
チセも悲しいくらい優しい。
あの憎々しいカルタフィルス/ヨセフさえも助けようとする。
最後、ドラゴンの呪いを受けるのだけれど、その呪いの主(ドラゴン)が生きているだから、呪いを解いてもらう事も出来るんじゃない?
そもそも、ドラゴンを助けようとしたのだし。