あらすじ

天官賜福

 

仙楽国の太子であるシエ・リェンは、人々を救うことを志して、修行を積み武神となった。
しかし、彼は二度も天界から追放されてしまう。

 

シエ・リェンは、三度目の下界へ舞い戻った。
「三界の笑い者」といわれる彼に祈りを捧げる者は、どこにもいなかった。
シエ・リェンは、功徳を集めるべく、こつこつとガラクタ集めをしながら、神官として出直すのであった。

 

下界に降りたシエ・リェンが最初に任されたのは、北の地で起こる『花嫁失踪事件』の解決だった。
自ら志願してやってきた2人の神官とともに、事件の解明に乗り出すことに。

 

このとき、シエ・リェンが花嫁に扮るのだが、不思議な少年に出会う。
花婿の姿をして、シエ・リェンを誘導するのだが、ふと消えてしまう。

 

『花嫁失踪事件』は、無事、解決した。
ある日、シエ・リェンはガラクタ集めの帰り道で、サンランと名乗る不思議な少年と出会う。

 

二つ目の任務は、西域の半月関での『隊商全滅事件』。
妖術を使う道士に占拠され、旅立った商人達の半数が消えてしまったという。
謎の家出少年サンランも加わり、一行は、旧・半月国の地を目指す。

 

天界、人間界、鬼界という三つの領域を擁する世界を舞台に、壮大な物語が幕を開ける。


これが、中国アニメ?それとも、台湾アニメ?
やけに、作画も洗練されているし、ストーリーもしっかりしている。

 

途中、200年前に絶滅したという、流行り病の跡がある少年に出会うのだが、その少年のことを天界に伝え、「探しておきます」という話だけで、あの流行り病はどうなったという気持ちが残る。

 

最後、シエ・リェンがサンランに「ホワ・チョン」と呼んでいた。
片目というホワ・チョン。
サンランに憑依しているのか。
「いつか、本当の姿で現れよう」と言っていた。

 

これって、これから続きってあるのかしら?
続きがあるなら、早く出してほしい。

 

などと思いながら、調べていたら、この小説があるみたいで、まだ、日本語には翻訳されていなそう。
久々、続きがみたい。

 

何気なく、アマゾンのレビューを観ていたら、天官賜福を観る前に、世界観を理解するために、魔道祖師をみた方がいいと書いてあった。

 

もしかして、ホワ・チョンのことわかるのかしら?と思って見ているが、作画は同じように美しいけど、全然、ホワ・チョンのことはやっていなかった。

 

しかし、シエ・リェンとサンランとのボーイズラブ的な構成で、思わず、見とれてしまう。
シエ・リェンは優し気で、サンランはポーイッシュで美しい。

 

早く続きがみたい。
アニメ作って!

 

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