高校2年生の梓川咲太は同じ高校の先輩であり、女優として有名な桜島麻衣がバニーガール姿で図書館にいるのを目撃する。だが咲太以外の図書館の利用客には彼女の姿が認識できていない。これは都市伝説として知られる思春期症候群の一種であり、彼女が女優業を休業し、学校でも孤立して空気のような存在を演じていたためと咲太は考える。
高校2年生の梓川咲太は同じ高校の先輩であり、女優として有名な桜島麻衣がバニーガール姿で図書館にいるのを目撃する。
だが咲太以外の図書館の利用客には彼女の姿が認識できていない。
これは都市伝説として知られる思春期症候群の一種であり、彼女が女優業を休業し、学校でも孤立して空気のような存在を演じていたためと咲太は考える。
この状態を解消するには、本来麻衣がやりたがっている女優の仕事を再開すればいいと咲太は麻衣に言うが、麻衣を認識できない人間はどんどん増えていき、咲太さえも麻衣のことを忘れてしまう。
だが、麻衣の存在を思い出した咲太は校庭から校舎の全生徒に向かって、大声で麻衣が好きだと告白をしたことで、全校生徒が麻衣の存在を再び認識できるようになった。
やがて咲太は麻衣と交際を始め、麻衣の芸能界復帰も決まる。
青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ないでは、背景がまったくわからなかったが、1話目と思えるこのアニメ「バニーガール先輩の夢を見ない」を観て、背景がようやくわかった。
思春期症候群って不思議な現象だ。
不思議な現象が起きるとされるオカルト的現象だという。
思春期が終わると、自然に完治するものなのか。
それにしても、主人公の咲太は、彼女にデレデレしているのか、クールなのか、わからないタイプだけど、妹がドラマの最後で、「なぜ、お姉ちゃんが君を好きになったのかわかった」というのが、印象的だ。
やさしさが自然なんだよね。