高校に通う内気な高校生・色丞狂介は、転入生の姫野愛子に一目惚れ。
帰宅時に彼女が立てこもり事件の人質になるのを目撃する。
とっさに建物に侵入した狂介はロッカールームで犯人の一人を倒すと、相手のマスクを取って仲間のフリをすることを思いつく。しかし、狂介は薄暗い部屋でマスクと間違え、なぜか偶然落ちていた女物のパンティーを被ると、突如変態仮面に変身してしまう。
実は、狂介の中には両親から受け継いだ熱き変態の血が流れており、
呼び覚まされた驚異的な身体能力と必殺技により犯人たちを倒して愛子を助け出す。
狂介はその後も変態仮面に変身しては、人々を助け“正義の変態仮面”として有名になり、
愛子もそのヒーローに憧れ始める。
街に女性たちのスカートをめくる変態仮面(以下、ニセ変態仮面)が現れるようになり、濡れ衣を着せられたことに、
狂介は悩むが、狂介は汚名を晴らすため彼と戦うことを決意する。
しかし、その後狂介はニセ変態仮面に格上の変態ぶりをまざまざと見せつけられて戦いに敗れ、自信喪失して変身できなくなってしまう。
狂介は勇気を出して立ち上がり生身のまま大金との闘いに挑むと、
正義の変態としての誇りを取り戻して変態仮面に変身し大金を倒す。
ニセ変態仮面と変態同士の熱き戦いに臨んだ狂介は激闘の末勝利するが、
被っていたパンティーが破れて愛子に正体がバレてしまう。
最初に、HK/変態仮面 アブノーマル・クライシスをみて、なんだ?この映画!B級映画じゃないか。と思い、もう、初めに公開された、HK/変態仮面はみないと思っていた。
なんだかなぁ。。。
時間が経過すると、なんだか観たくなる。
あの、変な立ち方、2作目まで見ると、普通に観れる。
変身した後の身体は、別人なのかと思っていたら、鈴木亮平の身体なのかも。
随分、お尻がキレイ。
アブノーマル・クライシスと比べて、真面目仮面とか随分とアニメっぽい。
小栗旬の変態仮面も観てみたい。
それにしても、数学教師の戸渡、扮する安田顕は、アブノーマル・クライシスでは色丞 狂介の祖父だったのに。
元々、自他ともに認める「変態キャラ」で、酒に酔うとすぐ服を脱ぎたがることから「ヌーディスト安田」の異名を持つからね。この役は、あっていたのかも。
麻薬のような映画だ。