庶民の犠牲の上で財を成す役人や金持ちから盗んだものを貧しい人達に施す謎の義賊「鉄猿」がいた。
唐朝末期。皇帝・高宗が敵国に送りこんだ水軍艦隊が何者かの襲撃を受けて全滅した。
世間では海の神・龍王の怒りを受けたのだという噂が流れはじめ、怒りを鎮めるための生けにえとして美しき花魁インが選ばれる。
インの誘拐事件に巻きこまれた判事ディーは、医官シャトーや司法長官ユーチとともに、謎に包まれた龍王をめぐる怪事件の解決に挑む。
ディー・レンチェ(狄仁傑):マーク・チャオ
ユーチ・ジェンジン(尉遅真金):ウィリアム・フォン
ユエン・ジェン(元鎮):キム・ボム
イン・ルイジー(銀叡姫):アンジェラベイビー
シャトー・チョン(沙陀忠):ケニー・リン
宮廷侍医ワン・ポー(王溥):チェン・クン
皇后・則天武后:カリーナ・ラウ
フォ・イー(霍義):フー・ドン
皇帝・高宗:盛鑑
唐の時代の現代版というところ。
ワイヤーアクション満載。
ユーチ・ジェンジン演じるウィリアム・フォンって、何か目が青くない?
ハーフなのかと思って調べたら、純粋な中国人だった。
昔なら、あのハーフっぽい顔は雇われないかもね。
それにしても、宮廷は日本と違いすぎる。
なんというか、独裁的、今でもそうだけど。
あの皇后である則天武后の眉毛、最初の頃と最後で違う。
最初の頃は、これでもかという具合に目じりがつり上げっていたのに、最後はなぜかそうでもなくなっている。
ディー・レンチェが帰ってくるころには、イン・ルイジー、処刑されているんじゃないかってドキドキした。