中国の南北朝時代(500年~)を模した架空の国・梁を舞台に繰り広げられる宮廷復讐劇。
梁国の都では皇太子と第5皇子・誉王(よおう)との後継者争いが激しさを増していた。
そんな中、2人は情報組織「琅琊閣」から “麒麟の才子を得た者が天下を得る” という情報を手に入れる。
その麒麟の才子とは、江左盟の宗主・梅長蘇のことだった。両者は早速、梅長蘇の獲得に乗り出すが、梅長蘇は蘇哲(そてつ)と名を変え、都に潜入していた。梅長蘇は実は、12年前に謀反の罪で壊滅させられた赤焔軍の生き残り、林殊(りんしゅ)だった。林殊は、軍を罠に嵌め、父を無念の死に追いやった者たちへの雪辱を果たすために梁国の宮廷に足を踏み入れる。
一方、南の国境を守る雲南公主・穆霓凰(ぼく・げいおう)は、梅長蘇の中にかつて許嫁だった林殊の面影を見出し、惹かれていく。梅長蘇もまた霓凰への想いに胸を痛めるのだった。やがて誉王の謀士となった梅長蘇は誉王を巧みに操り、皇太子派と誉王派の勢力を削いでいく。そして、君主の器量を持つ第7皇子・靖王(せいおう)を後継者の座に就けるべく動き出すのだった。
梅長蘇(メイ・チャンスー):フー・ゴー
江左盟の宗主。琅琊才人榜の首位。武術の心得は無いが配下に大勢の手練れを従える無敵の知謀者。
赤焔軍の林殊が毒に侵され解毒する時に容貌が変わった。ある目的を果たすため蘇哲という偽名を名乗り都に入る。
蒙摯(モン・ジー):チェン・ロン(中国語版)
禁軍の大統領(禁軍を束ねる将軍)。武術の達人で琅琊達人榜の2位。かつて赤焔軍に所属していた。林殊の友人で同志。
飛流(フェイ・リョウ):ウー・レイ(中国語版)
梅長蘇の護衛。若いが武術の達人。蒙摯だけには歯が立たない。
穆霓凰(ム―・ニホアン):リウ・タオ
雲南王府の郡主。武術の達人で琅琊達人榜に名を連ねる。林殊の幼少時からの友人で許嫁。
靖王・蕭景琰(シャオ・ジンイェン):ワン・カイ
梁の第七皇子。軍務に優れているが皇帝からは冷遇されている。林殊の幼少時からの友人。
静嬪(ジンピン):リウ・ミンタオ(中国語版)
靖王の生母。穏やかで知的。後宮に入る前は医女だった。
流石に54話は長かった。
1話目はとても長く感じて、続きを観ようか迷ったほど。
2話目から。面白さがわかってきた。
策士の話は最高に面白かったし、悲しくもあった。
しかし、1話が終了するとき、ぶつりと終わるのは、いかがなものか。
次の回が観たくなるような話の持って行き方は感じるけど、どうしても終わり方に疑問を感じる。
日本の天皇家で皇太子が住む場所が東宮って言うけど、やっぱり中国から来ているんだ。
本当は、もっと仲良しだったのにね。今はダメだわ。
中国人も中国も危険すぎる。
以前みた中国映画で、なんで中国は虫が好きなんだろうって書いているけど、また、今回も虫が出てきた。
戦争のやり方も卑劣だしね。
割と最近のドラマなので、女性群は華美だね。
そもそも、あれほどの飾りはないし、センスも昔っぽいから。
あぁ、梅長蘇が、亡くなるところも観たかったし、憎き夏江が処分されるところも観たかった。
心が残った。それにしても、飛流は、可愛かった。