庶民の犠牲の上で財を成す役人や金持ちから盗んだものを貧しい人達に施す謎の義賊「鉄猿」がいた。
陰陽”の力を持った不老不死の青年・無心は、百年の眠りから目覚める。
時は中華民国の時代。
無心を待っていたのは数奇な運命を辿る女性・月牙との出会いと数々の魔物との戦いだった。
不老不死の謎を追いながら、やがて来る月牙との悲しい別れを無心は覚悟する。
20話とは、中国ドラマでは短い。
いやぁ、オープニングを観ていると、さも、今、来たように見えるけど、実は、期限の100年まで数年というところ。
後、数年しか時間がないのに月牙にプロポーズするって、どういう神経だろう。
「いままで。優しくされたことがなかった」とは言っていたけど、あまりに残酷だ。
月牙が怒りまくるのもわかる。
些細なことだけど、月牙と結婚後、「君のことは俺が決める。夫だから」と。
え~、そういう考えなの?
まぁ、日本でも明治時代はそういうものかなぁ???
もう少し、女にも主体性があったと思う。
ラストで月牙が亡くなってしまう。
守っていた白琉璃。
しかし、精霊なのに、紙人形なんかに騙されるなよ。
紙人形を追いかけているうちに、月牙に害が及んだじゃないか。
無心と月牙の仲良さが、このドラマに安らぎを与えていたのに。
大きなガラス玉?水晶?の涙。
無心は悲しかったろうね。
でも、考えると、無心はこの後、30年もの間、眠り続けるのでしょう。
月牙も、30年後、生まれ変わってくると、ちょうどいいのになぁって。
シーズン2のあらすじを観てみるけど、わからない。
しかしまぁ、岳綺羅、可愛い顔して憎々しい。
もっとも乗っ取った身体だけど。