唐の時代、長安の都は繁栄を極めるが、闇の世界では妖魔が跋扈(ばっこ)していた。
陰陽師の無心と神医の尚青天(シアンチンティエン)は、妖魔を退治することを生業とする捉妖師。
ある日、才能豊かな科挙受験生の劉重霄(リウチャンシャオ)が奇怪な死を遂げる。
世間は自殺と見ていたが、全身の骨が折れていたというその死に不審な点を感じた無心たちは独自に調査を始める。
劉重霄は死の直前、花門楼で開催されていた才を競い合う文壇対決で柳玄鵠(リウシュエンフー)という青年に勝ったばかりだった。そして、同じく柳玄鵠に勝った崔鉞(ツイユエ)がその晩に無心たちの目の前で自殺を遂げる。
柳玄鵠に勝った者が謎の死を遂げるという共通点から、花門楼の支配人は柳玄鵠の出場を禁じるのだが、無心はこれらの事件の背後に妖魔が関わっているのではないかと考えていた。
シーズン3は、シーズン1とシーズン2のビギニングストーリーといったところ。
今回は28話と今までと比べると、やや長い。
驚いたのは、白琉璃を演じる役者が変わってしまったこと。
別に、丁橋でもマイクでもいいんだけど、シーズン3の白琉璃は、ちょっと顔がキツイかなぁ。
元々、無心は1000年前の記憶も昨日のことのように覚えていて、それが辛すぎて死にたがっていたのが、解脱という意味で、眠って何もかも忘れてしまうということ。
ただ、100年で強制的っていう感じには受けなかった。
シーズン1で、月牙にプロポーズしてすぐ眠りについてしまうのはおかしいかもね。
最後に、白琉璃と何かしらの約束があったののではと思っている。
それにしても、シーズン1とシーズン2より、使える法術が増えている。
法術も眠りと共に忘れてしまったか。
しかし、チェン・ヤオという女優。
シーズン1からシーズン3まで出演しているけど、シーズンのたびに男役だったり、二役だったり、演技がハンパない。
今回のシーズン3では、双子の姉の場合、シーズン1で妖女を演じた面影がまるでなく、弟の柳玄鵠の場合は面影が残る。
シーズン4とか、後はあるのかなぁ。