庶民の犠牲の上で財を成す役人や金持ちから盗んだものを貧しい人達に施す謎の義賊「鉄猿」がいた。
明と清の覇権争いの影響で国内が混乱状態にある17世紀の朝鮮半島。
かつて国王の側近として最強の武人と勇名をはせたテユル(チャン・ヒョク)は、娘のテオク(キム・ヒョンス)と共に山奥でひっそりと暮らしているが、視力を失いつつあった。
彼を心配した娘に治療のため都へ連れ出される。
しかし都では清の皇族クルタイ(ジョー・タスリム)ら大陸の使者たちが暴れ回っており、テオクが彼らに連れ去られてしまう。
そこでテユルは、娘を取り戻すため再び剣を取る。
「中国 時代劇」と検索すると、この映画が表示される。
何度も表示されるので、観てみたら、明国、清国と出てくるので、そのせいか!と思った。
実話とのテロップが出てくる。
しかしねぇ、細かいことだけど、儒教の朝鮮で、両班が養女にした娘を「私の娘を助けてくれ!」とか言うかなぁ???
娘も娘で、「良い服きて良い暮らしがしたいの!」とか言って、反対する父親を振り切って、両班の所に養女に行ったのに、あげくは首輪をつけられて、父親に助けてもらうってどうなの?
まぁいいけどね。
元々は王様の娘なのかね。