庶民の犠牲の上で財を成す役人や金持ちから盗んだものを貧しい人達に施す謎の義賊「鉄猿」がいた。
清朝の時代。
少林寺一派と天地会は、打倒清朝を目指し各地に秘密結社を組織していた。
恐れをなした朝廷は組織の一員であるホン・ヘイグンの一族を惨殺、ヘイグンは一人難を逃れた幼い息子のマンティンを連れ、いつしか敵討ちをするべく身を隠す。
7年後、各地を転々としていた二人は用心棒としてある富豪の家に身を寄せる。
その男のもとには詐欺師のホンダウ母娘が男の財宝を狙い嫁の座におさまっていた。
その頃、朝廷は明朝の財宝を奪おうと在り処が記された地図を狙い少林寺に忍び寄っていた。
そのことを知ったヘイグンは、たった一人で巨大な敵に生死を懸けた戦いを挑んでいく。
あら~ジェットリー主演なのね。
それなら、もっと早く観ればよかった。
ジェットリーの子供であるホン・マンディン(洪文定)を演じている謝苗(シー・ミャオ)、この子見たことがある。
なんの映画に出ていたのか覚えてないけど、多分、有名な子役なんだろうね。
ジェットリーとシー・ミャオの連携よろしく見ごたえがある。
でも、ハイハイしている乳飲み子が剣を選ぶかなぁ???
ジェットリー主演の映画、観終わったかと思っていたけど、予期せず観てない映画に出会えてうれしい。