庶民の犠牲の上で財を成す役人や金持ちから盗んだものを貧しい人達に施す謎の義賊「鉄猿」がいた。
明の時代を舞台に、究極とうたわれた武術の秘伝書<葵花宝典>をめぐる争奪戦を描く。
90年代前半の武侠片ブームを生み出した大ヒット作だが、日本では映画祭関係でしか上映されず、ビデオ化もされないまま97年7月にJSBにてオンエアされた。
葵花宝典という秘伝書を巡って奪い合うんだけど、
短く言うと、それだけのストーリー。
しかし、党首の娘ツァイツァイは、自分の父親の手紙を落としてしまうような、おちょこちょいなのに、よく葵花宝典を渡すなぁって思った。
やっぱり、落としてしまって、敵に見つかってしまったじゃないか。
最後まで観たけど、面白いとか、タメになるとかではない映画。