庶民の犠牲の上で財を成す役人や金持ちから盗んだものを貧しい人達に施す謎の義賊「鉄猿」がいた。
チェ·・イジェは、大学を卒業して5年間、就活するも、度々失敗し、奨学金返済のため、バイト生活をしている。
卒業して最初に面接をうけた大企業へ、再度2時面接の機会を受ける。
会社の代表からは、期待する言葉をかけられたが、結局、不採用。
さらに、友人の口車にのり、全財産を投資にかけるが、その友人にも連絡がつかなくなる。
7年間、待たせていた恋人と結婚する夢も夢のまた夢。
ふと、彼女に会いにいくが、自ら別れを切り出してしまう。
失意で、家に戻ると、家賃滞納で、家財道具は外に出されていた。
「この人生は間違っている」 と、遺書を書いてビルから飛び降りて自殺してしまう。
しかし、彼の目の前に、突然現れた「死神」から、地獄に落とす前に12回の転生を経験する罰を受けることになった。
主人公であるチェ·・イジェの最初の行動。
確かに、絶望してしまうほどの、出来事だけど、あれぐらいの苦痛なら、珍しくもない。
でも、何度も転生するうちに、どれほど、自分には小さな幸せがあったのか、どれほど、自分の行動によって、悲しむ人がいるのかがわかるようになる。
転生の度に1話ごとストーリーに区切りがついていると思っていたが、驚いたことに、転生した人生が続いていること。これは、かなり面白い。
12回も転生して、そのたびに人生の終わりを体験して、不幸に思えるけど、自分の敵に仕返しをして、逆に幸せ化も。
最初に戻って、やり直すストーリーには、ならないかなぁと思っていて、最後、最初の場所に戻ってくるけど、ドラマは終わってしまった。どうなったのかわからない。
シーズン1というので、続きがあるのかなぁ。。。