ラスト・ブラッドはB級映画?/あらすじと感想

ラスト・ブラッド

あらすじ

 

500年以上続く、鬼と人類の戦い。
鬼が栄華を極めるとき、一人の少女サヤが現れた。
彼女の使命は、鬼の起源、最強の敵、オニゲンを葬り去ること。

 

人間と鬼とのハーフであるサヤは情人離れした生命力と、並外れた剣術を身につけ、急激に増殖した鬼を何百と切り倒し、オニゲンに迫ること。
だが、宿命の対決の果てには、さらなる過酷な運命が待ち受けていた。

 


B級映画とは知らずに観てしまった。
サヤが日本語を話すときは口パク。
ストーリーも構成も甘い。

 

はじめ、日本の妙な描き方、アメリカでの作成でもなさそうだと思って、途中で製作を確かめた。
西洋人の名前が書いてあったけど、この違和感、アメリカじゃなくて韓国?と思った。
なんと、香港とフランスの合作だそうだ。

 

サヤはチョジヒョという韓国人ぽい名前だしね。
なんで、日本を描くとき、日本刀が出てくるんだ?
銃のほうが圧倒的に有利だろ。

 

サヤは鬼と人間のハーフなので血を飲む。
サヤが血液不足になったとき、アリソン・ミラーが手を切って、口に血を垂らして飲ませた。
そうそう、そういえば、ヴァンパイア映画で、その様子がよく出てくる。
その意味でも、フランスとの合作なのか?

 

だいたい、サヤがオニゲンと父親との子供なら、父親がオニゲンに殺されるって、どういうこと?
なぜ、父親が娘を奪い取れたの?
そのあたりを詳しく描けたら、面白い映画になるのにね。残念。

 

それにしても、オニゲン、全然、強くないんですけど。

 

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