ウォーデン 消えた死刑囚/あらすじと感想

ウォーデン 消えた死刑囚

あらすじ

 

1966年、イスラム革命前のイラン南部。
新空港建設のため刑務所が立ち退くことになり、所長のヤヘド少佐は囚人たちを新しい刑務所へ移送する任務を命じられる。

 

無事成功させれば大きな出世が約束されていたが、1人の死刑囚が行方不明との報告が届く。
所外への逃走はないと判断した所長は、刑務所内を徹底的に捜索することに。

 

事情を聴くため死刑囚を担当していたソーシャルワーカーを呼び寄せるが、所長は美しく聡明な彼女に以前からひかれており……。

 


随分、所長のヤヘド少佐は優しいね。
たとえ、冤罪で死刑になるとしても、刑務所の所長には、裁く権限はない。
人数分、引っ越しさせることが仕事だ。

 

いくら、惹かれた女でも、その消えた囚人を探しに来たというのがわかって、追い出したまではいいのだが、再度、自分の目の前に現れたら、自分なら、ビンタかまして、「二度と顔を見せるな」というだろう。

 

最後にしても、そう。
ようやく見つけた囚人をそのまま見逃すというのは、気持ち的には収まらない。
だって、その人のために、降格になってしまうのよ。
別に、撃たなくてもいいけど、一発、おみまいしても良いのではないか。

 

イランって、こんなに優しいの?

 

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