聴力は人間の4倍、嗅覚は60倍あると言われ、介助犬や牧羊犬として人間社会でも様々な役割を担ってきたイヌ。

機械工のトレバーは、原因不明の不眠症で1年もの間眠っていなかった。
痩せ衰えた彼は、それでも毎日仕事に出かけ、娼婦のスティーヴィーの元に行き、深夜に空港に出かけウェイトレスのマリアと雑談をするのだった。
ある日トレバーは溶接工のアイバンに気をとられ、事故をおこして同僚に大怪我を負わせてしまう。
アイバンに気をとられたからとトレバーは釈明するが、工場長らは「工場にはそんな人物はいない」と言う。
同じくして、自宅の冷蔵庫に何者かが不可解なメッセージを残すようになる。
誰かが自分を陥れようとしていると思い込んだトレバーは、次第に精神的に不安定になってゆく。
(WIKIより)
この映画、観ている間中、『この人が精神的におかしいの?それとも本当に周りの人間がグルって騙そうとしているの?』と考えていた。
ミステリーというか、なんだか変な映画だ。と・・・。
最後、なぜ、そのような現象が起きるのか謎解きがあるんだけど、最後だけチラッと若い時の主人公が映し出される。
「え~!!!まとも」
まともというのは、俳優が実際、痩せて主人公をやっていたのかという意味。
調べてみたら、主人公のクリスチャン・ベールは、30キロ近く体重を落としたよう。
以前は、イケメンだったのに、30キロも痩せると、顔も変わってしまうんだね。