聴力は人間の4倍、嗅覚は60倍あると言われ、介助犬や牧羊犬として人間社会でも様々な役割を担ってきたイヌ。

太平洋戦争開戦を控えた1940年。
福原聡子は、神戸で貿易会社を営む夫・優作と何不自由なく幸せに暮らしていた。
国家総動員法下、貿易商という職業柄当局に目をつけられながらも、洋風の生活洋式で通し、舶来品を楽しみ、趣味の9.5mmフィルム撮影に興じたりと、時勢に頓着しない優作を、聡子の幼馴染である陸軍憲兵の泰治は快く思わない。
あるとき文雄を伴って満州に出かけ、予定よりも遅く帰国した優作の様子を、聡子はいぶかしみ、疑いを抱き始める。
優作は、満洲で知った国家機密(日本軍による人体実験)についてある計画を秘めていた。
泰治が二人を追い詰めていく中、文雄の拘留をきっかけにすべてを知った聡子は、“スパイの妻”と罵られる覚悟で愛する夫と運命を共にする決意を固め、優作ですら予想もつかなかった変貌をとげていく。
(Wikiより)
あらあら、スパイの妻に出ている妻は、蒼井優は、山里亮太の奥さんではないですか。
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自分の妻はスパイなのか、スパイである自分の妻なのか、観る前は判別がつかなかった。
観ているうちに、旦那の方がスパイなのだと思った。
でも、最後のほうで、妻の密航がばれて、逮捕されてしまうのだけれど、あれは、旦那が、密告したと思っている。
アメリカ行きにどうしても同行するといって、きかない妻と、別々に行こうといって、妻だけ捕まってしまった。
その後、旦那はなぜかなくなってしまうだけど、危ないから一緒に行動したくはなかったのではと思う。