大型ホームセンターで働く主人公。いつも夜中に本を読みに行く喫茶店。そこに、歌手志望と名乗る女の子。
現代の東京。
その伝説的な強さのため、裏社会の人間から「寓話」という意味を持つ「ファブルと呼ばれる1人の殺し屋がいた。
その男は幼いころから「ボス」の指導を受け、数々の標的を仕留めてきた。
しかし、彼の正体が暴かれるのを恐れたボスは「1年間大阪に移住し、その間は誰も殺さず一般人として平和に暮らせ」と指示する。
彼は「佐藤明」という新しい名前を与えられ、ボスと古くから付き合いのある暴力団「真黒組」に頼み、一般人として大阪での生活を始めるのだった。
ザ・ファブルは、元々、漫画が原作。
週刊ヤングマガジンで、2014年49号から2019年51号まで第1部が連載されたもの。
どうりで、殴られたときの編集など、うますぎる。
よくアニメから実写版って、つまんなくなったりするんだけど、スピード感あって面白い。
一緒にいる女の人(木村文乃演じる)が、よく素性まではわからない。
その辺、映画ではあまりやらないが、コミックでは、かなり詳しく説明されている。