タクシードライバー、車の中で知った客の困ったことを解決している。依頼されているわけではなく、勝手に解決するのだ。
大型ホームセンターで働く主人公のマッコール。
いつも夜中に本を読みに行く喫茶店。
そこに、歌手志望と名乗る女の子。
いつも居合わせるので、顔見知りになる。
実は、彼女は売春婦。
好きでやっているわけではない、売春組織に羽交締め状態。
ある日、彼女が店に来なくなり、店主から、ケガをしたと訊いた。
お見舞いに行くと、商売仲間が付き添いについていた。
その女から、彼女が組織の連中に半殺しにされたことを知る。
そこで、その組織に乗り込み、たった一人で10人くらい倒してしまう。
売春組織を倒したことで、そのうえの組織にも知れ、上の組織とも戦うことになる。
いつも一人で、すごいなぁという感じ。現代版スーパーマンというところ。
アクション系は好きなので、ワクワクした。
敵を倒すとき、ストップウォッチで、だいだいの倒す秒数を決め、何秒多くかかったとか面白い。
このマッコール、意外と人思いで優しい。
ホームセンターの後輩のダイエットに協力し、途中で母親の店が火事になったとき、後片付けを手伝ったりする。
物語のはじめは、静かというか、暗い感じ。
敵との闘いで、ホームセンターの中はメチャクチャになるけど、あれって誰が弁償するのだろう。