孤狼の血 / アクション映画

孤狼の血

あらすじ

 

昭和63年、広島。
呉原東署のマル暴刑事大上の下に、新米刑事の日岡が配属された。

 

呉原では尾谷組と加古村組の対立が激化し、大上は暴力団同士の抗争を影で抑えこんでいた。大上は上早稲失踪事件をもとに、一般人に手を出した加古村組を壊滅させようと目論んでいた。

 

大上と日岡は捜査を進めるものの、捜査とは名ばかりで、恐喝・暴行・拷問などを平気で行う大上の手法に猛烈に反発する。

 

ある日、大上は失踪、後日水死体で発見される。
大上の死後、日岡は志乃のママから「大上のノート」と「万が一のときは、頼む」との遺言を託される。

 

ノートには警察内部の不祥事が詳細に記されていた。
カタギを守るために、大上は警察上層部すらも抑え込み、ヤクザの均衡を保とうとしていた。
日岡は命をかけても守ろうとした大上の正義を知る。

 

ついに尾谷組と加古村組の戦争が勃発する。
日岡は大上の遺志を継ぐことを決意する。


この映画を知ったきっかけは、松坂桃李がつるべいの番組に出演し、孤狼の血2の宣伝をしていたため。では、孤狼の血の1は、どんな評価なのかと思って、確認してみたら、意外に高かったので観ることにした。

 

外国のマフィア映画や、ザ・ファブルの殺し屋映画でも平気だけど、日本のやくざ映画って、画面から目を背けるほど、嫌な場面がある。

 

イコライザーも残虐なのだけど、ピストルで、ガンガン撃ちまくるだけ。
でも、孤狼の血では、人をいたぶる様子が出てきて見ていられない。
冒頭、そういう場面だったので、続けてみるのどうしようかなぁと思いながら、見た。

 

食い入るほど観るというほどでもないけども、孤狼の血の2がDVD化されたら、覚悟の決めた日岡を観たいと思った。映画の中では、空手の達人で強いんだよね。

 

ただ、最後、終わるとき、大上の意思を継ごうと思い、形見であるタバコを吸った。
タバコ吸わない人が急にタバコ吸える?

 

孤狼の血


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