大型ホームセンターで働く主人公。いつも夜中に本を読みに行く喫茶店。そこに、歌手志望と名乗る女の子。
天才的な物理学者が、新型爆弾ガンマ・ボムの実験中に、大量のガンマ線を浴びてしまう。
致死量のガンマ線を浴びたはずが生還した物理学者。
しかし、バナーの体にある変化が起きていた。
怒りや憎しみなど、感情の高ぶりによって、緑色の肌と人間離れした怪力を持つ巨人「ハルク」に変身する体質となってしまっていたのだ。
ハルクにならない物理学者は、おとなしいのに、少しでも危害を加えられると、ハルクとして暴れまわり、圧倒的なパワーでありとあらゆる物を破壊してしまう。
その破壊力を危険視した軍上層部は、ハルクを亡き者とする事を決定する。
国家権力から命を狙われることになったハルクは、元の体に戻る方法を模索するため、逃亡生活を送ることになる。
ハルクの開始は、1962年。
最初は書籍や雑誌だったと思われる。
人気に乏しく、すぐ廃刊になってしまう。
ドラマ化は、1977年、第5シリーズまで続くヒット作になった。
小さい頃、見た記憶がある。
再放送なのかはわからないけど、ストーリーも何も覚えていないけど、何だか悲しいなぁと思っていた。
改めて見てみて、もちろんドラマ版とは違うけど、やっぱり悲しいという思いは変わってなかった。最後、物理学者はすっかりハルクを制御できるようになっていた。続きがある感じで、終わっていた。