大型ホームセンターで働く主人公。いつも夜中に本を読みに行く喫茶店。そこに、歌手志望と名乗る女の子。
古代インドの大国マヒシュマティ王国の女性シヴァガミは、赤ん坊を守るために滝の下に降り、追手の兵士を殺したが、足を滑らせて川に落ちてしまう。
シヴァガミはシヴァ神に「自分の命と引き換えに赤ん坊の命を救って欲しい」と祈りを捧げる。
翌朝、村人が集まり、赤ん坊を川から助け出し、シヴァガミは滝の上を指差した後に、川に沈んでいく。
村長の妻サンガは「赤ん坊は子供が生まれない自分への神からの授かりもの」と主張して、滝の上に通じる洞穴を封印してしまう。サンガは赤ん坊に「シヴドゥ」と名付け、自分の息子として育てることを決める。
25年後、シヴドゥはたくましい青年に成長するが、成長と共に滝の上の世界に興味を抱くようになり、毎日滝をよじ登ろうと試みていた。
映画の観はじめは、やっぱり、滝の上に行きたくなるのね。
と、思っていたが、いつしか、女性が現れて、その女性とまるで、恋愛映画かミュージカルかと思うような展開。
恋愛映画はまるでみないたちで、途中で見るのどうしようかと迷っていた。
もっとも、インドらしく華やかで美しいですよ。
ただ、自分の好きな人の手に川の中から、入れ墨するって可能?
けっこう、入れ墨は痛いけどね。
しかし、後半、ん?ん?となり、あれよあれよという間にアクション系になってしまった。
つまり、お家騒動というか、王位をめぐっての争い。
最後は、また、え~!という展開。