パーティの会場である高層マンションのペントハウスで楽しい一夜を明かす一同であったが、早朝に仲間の一人レイが青白い光の中に吸い込まれるという異常事態に出くわす。
トミュリスは、マッサゲタエ族の国を侵略したアケメネス朝ペルシアの王キュロス2世率いるペルシア軍を破り、キュロスを殺害した。
マッサゲタイ族との初めの戦いに敗れたため、キュロス自らが滅ぼしたリュディア王国の最後の王であり、臣下としたクロイソスの献策を受け入れて、貧しかったマッサゲタイ族を誘惑するために豪華な食事と酔い気を起こすハシシ(Hashish)と雌馬のミルクを戦場に置いて、これを飲ませるように仕組んだ。
それに見事に嵌ったマッサゲタイ軍が酔っ払ったところを、ペルシア軍は一方的に虐殺、スパルガビセスを捕虜とした。
後にスパルガビセスはそれを恥じて自殺して果てた。
途中まで見て、どうしても観れなくなった映画。
いや、内容的には、良いと思うけど、何しろ、色がない。
砂漠地帯だから、どうしてもグレーぽくなるのは仕方がない。
これが、全体的に暗いイメージになってしまう。
ストーリーで嫌いになったのは、略奪が一般的なこと。
周辺の村?というか、気に入らない部族には、略奪をして潰す。
そのため、武力は必要。
トミュリスは、武力にも長けていた。
紀元前530年頃の実話らしいけど、どうしても見続けることが出来なかった。
これから、面白くなるかもしれないのにね。