大型ホームセンターで働く主人公。いつも夜中に本を読みに行く喫茶店。そこに、歌手志望と名乗る女の子。
ムンバイの獣医ラージは、父ディパンカルと疎遠だったが、母の10周忌に出席するため故郷のチャンドリカ象保護区に帰郷する。
故郷では、幼少期に仲良くしていた象のボーラとディディとの再会を喜ぶが、ボーラは象牙目的の密猟者ケーシャブに狙われていた。
ラージは、父と和解して無事に母の10周忌を終えるが、そこに親友デーヴの父で武術の師でもあるガジャ・グルが現れて象殺しが行われると警告する。
その夜、ボーラはケーシャブに殺され、現場に駆け付けたディパンカルも彼に殺されてしまう。
密猟者と組んでいるカーン警部はディパンカルとラージに密猟の罪を着せ、ラージを逮捕して「自白」を強要する。
ラージは警官たちを倒し、幼馴染の象使いシャンカラと記者ミーラ、ディディの助けを借りて刑務者を脱走する。
象牙の密漁の話。
昔は高級品というか、なんでも象牙が珍重されていた。
印鑑とか、たくさんの像が犠牲になったんだろう。
悲しくなる。
ボーラを助けてあげて欲しかった。
それにしても、インドの映画って、必ず、ストーリーと関係なく、音楽と躍りが出てくる。
国民性とか、地域性なのかね。
どこの国でも、武術ってあるもんだね。