ジャッカルは ブルース・ウィリスvs リチャード・ギアの対決映画 / あらすじと感想

ジャッカル

あらすじ

 

1997年、モスクワ。ロシア内務省(MVD)とアメリカ連邦捜査局(FBI)の合同捜査チームは、MVDのセマンコ少佐殺害容疑で、チェチェン・マフィアのメンバーであるガッツィー・ムラドを逮捕するためバーに突入。ガッツィーは隙を見てナイフで反撃するが、MVDのコスロヴァ少佐が応戦し、格闘の末ガッツィーを射殺した。

 

兄であるマフィアのボス、テレク・ムラドは、弟が殺害されたことに激高し、MVDとFBIに報復を決意。
凄腕の殺し屋「ジャッカル」に7,000万ドルという高額の報酬を約束し、アメリカ要人の暗殺を依頼する。

 

テレクの逮捕も狙うMVDとFBIは、捜査の過程で捕らえたテレクの一味が持っていたカバンから、FBI長官の資料を発見。
尋問したところ「アメリカ人を殺す。復讐だ。ジャッカルが来る。」という言葉を発し、神出鬼没で素性も何もかも不明な暗殺者「ジャッカル」がFBI長官の暗殺を企てていることを知る。

 

しかしジャッカルはどこにいるかも不明で、KGBによれば、その顔を見たことのある者はわずか6名だという。
その内の一人で、元バスク独立活動家イザベラがアメリカ国内にいるらしいこと、イザベラの居所を知るIRAのスナイパー、デクラン・マルクィーンがマサチューセッツの刑務所に収監されていることがわかり、FBI副長官プレストンとコスロヴァ少佐は、デクランに協力を求めるべく刑務所を訪れる。

 

デクランは自身の釈放とイザベラの保護を条件にこれを受諾するが、実はデクランはジャッカルに個人的な恨みがあり、その復讐のためでもあった。

 


デクランとコスロヴァ少佐は、けっこう良い仲になっていて、ラストにはめでたしになるのかと思っていたのに、コスロヴァ少佐はジャッカルに撃たれてしまうのね。
残念だわ。

 

ジャッカル扮する ブルース・ウィリスと、デクラン扮するリチャード・ギアじゃ、顔の緊迫感が違いすぎる。

 

ブルース・ウィリスは、スナイパーとしては、超一流という感じだけど、リチャード・ギアは、顔が優しすぎて、スナイパーには到底見えない。
最近、ゴルゴ13を観ているので、スナイパーには厳しいかな。笑
面白かった。

 

25年前位の製作かぁ。
ブルース・ウィリスも、リチャード・ギアも年取っちゃったね。

 

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