大型ホームセンターで働く主人公。いつも夜中に本を読みに行く喫茶店。そこに、歌手志望と名乗る女の子。
舞台は空気が冷たいストックホルム。
背中にドラゴンのタトゥーを背負う天才女性ハッカーであるリスベット・サランデルは、スパイやサイバー犯罪者、腐敗した政府などに絡み合う事件に立ち向かっていく。
ある日、リスベットは、仕事が依頼される。
人工知能、AI研究の世界的権威であるフランス・バルデル博士が開発した核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局から取り戻すこと。
それは、天才的なハッキング能力があるリスベットにしてみれば簡単な仕事のはずだったが。。。
ストーリーとしては古典的。
おまけに「蜘蛛の巣を払う女」の意味がわからなかったけど、依頼される事件が蜘蛛の巣のようだという意味らしい。
この映画ですごいと思ったのは、かなり遠距離、つまり対象も目で確認できないのに、パソコンで確認して、銃が当たること。
あんなスナイパーがいたら、無敵だね。
最後、小さいころ、生き別れた姉妹が敵だとわかり、戦うことになるが、どうもそれがチープなんだよね。
ちょっとがっかりした映画でした。
雰囲気も暗いしね。