ペンシルベニア州ピッツバーグ、男が運転する白いバンがアレゲニー川沿いにあるPNCパークの対岸の立体駐車場に入り、駐車料金を払った後、狙撃銃で無差別に人々を狙撃していく。
すぐに警察が到着し、エマーソン刑事たちは、薬莢と支払いに使われた硬貨を発見する。
硬貨の指紋から、元アメリカ陸軍の狙撃手、ジェームズ・バーが容疑者として浮上する。
彼の家に突入するとバンと犯行に使われた狙撃銃が見つかり、バーは逮捕された。
エマーソン刑事と地方検事のアレックス・ロディンによる取り調べの中で、バーはメモ帳に「ジャック・リーチャーを呼べ」と書く。
ジャック・リーチャーは元米軍憲兵隊捜査官で、現在は流れ者となっていた。
リーチャーはバーや狙撃事件のニュースを見た後、ピッツバーグに着く。
リーチャーは、証拠の提示は拒否されたが、バーに会うことは許された。
バーは、護送中に他の受刑者から暴力を受け昏睡状態に陥っていた。
そこでリーチャーは、バーの弁護士で地方検事の娘であるヘレン・ロディンと会う。
バーは、イラク派遣中に軍関連会社の警備スタッフ達を殺害し、リーチャーに捕らえられた。
しかし警備スタッフ達が、イラクの現地女性をレイプしていたことをもみ消すため、罪を逃れていたのだ。
リーチャーは、バーの殺人衝動が甦ったと最初は見ていたが、ヘレンと共に調査を進めていくうちに、軍の狙撃手が行うには不合理な場所から狙撃が行われた。
調べていくうちに、街のチンピラから狙われ出すといったことが続き、バーは陰謀で犯人に仕立て上げられたと思うようになる。
この映画を見終わって、「あれ?最初、無差別殺人した人、捕まった人じゃなかったっけ?」と思って、もう一度、最初だけ見てみたら、まるで違っていた。車、盗んだのかなぁ。。。
トム・クルーズも若干、年取ったね。
アウトローでは、トム・クルーズの格闘が随所で見れる。
あんな、素早いのか。
身体も良いからだ、トレーニングしているのだろう。