ある家族は幼い息子と共に新たな生活を始めるために商機を求め、アメリカに向けてイギリスから出航した。
19世紀末のロンドン。
若きアンジャーとボーデンは、ある奇術師の下で互いに修行していた。
ある時、助手であったアンジャーの妻が水中脱出マジックに失敗し溺死する。
その原因はボーデンが結んだロープであった。
2人は決裂し、アンジャーは復讐のためにボーデンの手品を失敗させ、ボーデンは左手の第4・第5指を失う。以後、2人は互いの邪魔をしながら激しく競い合うようになる。
数年後、ボーデンはライバルであるアンジャーの瞬間移動マジックを調べるため、彼のマジックの最中に舞台下に侵入する。
するとアンジャーはボーデンの目の前で、2人にとっていわくつきの水槽に落ちて溺死。
そばにいたボーデンはアンジャー殺害の容疑で逮捕される。
19世紀のロンドンということで、なんとなく、古臭い感じの映画。
しかし、このころ、未来にあるような瞬間移動するような、光線がバチバチする装置ってあったのかなぁ?
人間が考えていることは出来るかもしれないけど、19世紀の頃は考えてもいなかったかも。
ニコラ・テスラなら、考えていたかなぁ。
映画としては普通