アメリカの植物学者マーティン・ハリス博士は、バイオテクノロジーの国際学会に出席するために妻とともにベルリンを訪れる。
1760年、
ある家族は幼い息子と共に新たな生活を始めるために商機を求め、アメリカに向けてイギリスから出航した。
20年後、その家族はアメリカでは珍しかったイギリス仕込みの水産業をして儲けて、コリンウッド荘園の所有者となっていた。
息子は大人になり、裕福でプレイボーイになり、使用人のアンジェリークに手をつけ、愛を求めた彼女を振ったことで恨まれてしまった。
彼女は、黒魔術で呪いをかけ、両親を殺し、息子の恋人も自殺に見せかけて、やもめ岬の断崖から落された。彼自身はヴァンパイアにされ、生き埋めにされてしまう。
それから2世紀後、
彼は、偶然、工事現場にいた人間たちに掘り起こされ、棺から脱出するが、かつての自分の土地は荒れ果て、子孫たちも落ちぶれていた。亡父の「唯一の財産は家族だ」という言葉を胸にコリンズ家の復興を目指す。
久々のヴァンパイアものでした。
ヴァンパイアものは、テレビドラマなど、数々見ています。
この主人公のヴァンパイアは、顔は怖い感じですがお茶目で可愛いです。
ただ、ヴァンパイアだけあって、人の血で生きなければならないって、グロティスクです。
でも、黒い帽子と傘だけで、ヴァンパイアが昼間、外に出られるって不思議です。
さらに、家の中では昼間、窓からの木漏れ日が入っている部屋でも普通って、ちょっと考えられないです。
スピード感があって面白い映画でした。