古き神々と新しき神々の抗争は続いている。
シャドウは、ミスター・ウェンズデイの命令で、北の田舎町レイクサイドに住むことになる。
町では、少年少女の失踪事件が起こり、シャドウは一時疑われるも、実は、そのことが、精霊が人々の安全のために、犠牲を供えていたことを知るになる。
一方、ミスター・ウェンズデイは、かつて愛した妻、デメテルを療養所から出所させるために、自分も療養所に入り、ようやく、デメテルを説得するが、出所当日、デメテルはミスター・ウェンズデイの元を去ってしまう。
デメテルをめぐって、かつて三角関係にあった歯科医をするテュールが、シャドウを殺そうとするのを止めて倒す。
ローラは、煉獄(地獄?)に落ちたのちに復活する。
自分を殺したミスター・ウェンズデイを憎み、ミスター・ウェンズデイを亡き者にしようとしていたのを、ミスター・ワールドのい知られ、彼の依頼で、ミスター・ウェンズデイをグングニル(槍)で殺してしまう。
ミスター・ウェンズデイは、生前、北欧式で葬式をしてもらいたいと言っており、それは、世界樹で、寝ずの番を9日間するというもの。それは、神が行えば、我慢比べになるものの人間では死を意味するもの。
シャドウは、世界樹に縛り付けられ、根元に置かれた父ウェンズデイの遺体の寝ずの番をする。
シャドウの髪型が変わった。
あれってカツラ?
刑務所に入る前も、坊主で、髪を伸ばしていた方が、良いのに、余計なお世話か。
すっかり、自分の道を見出したように見えるシャドウ。
それにしても、ウェンズデーが槍で亡くなってしまうって驚き。
え~、こんな簡単に亡くなるの・・・
だって、1000年も前の神なのに。
シャドウのソウルメイトってローラなのかしら。
それにしても、ローラって別れた方がいい女だよね。
なんとなく、ウェンズデーがローラを亡き者にした意味がわかるような気がする。
しかしさぁ、シリーズの終わりってこういうの?
シャドウが世界樹に縛り付けられたまま、終わり?
少しはシリーズの終わりはすっきりしたいもの。