サンフランシスコで、記者として働いていたエディ・ブロックは、ライフ財団が死者を出すほど危険な人体実験をホームレスを利用して行っていることを知った。
恋人であるアン・ウェイングのパソコンから盗み見た情報をもとに、ライフ財団のリーダーであるカールトン・ドレイクに、実験のことを問い詰めるが、ライフ財団の根回しにより会社をクビになってしまう。
それに巻き込まれて、アンも職を追われたため、「あなたのせいよ」と別れを告げられ、仕事と恋人の両方を失ってしまう。
それから半年。
就職先を探していたエディは、ライフ財団の研究者ドーラ・スカース博士の力を借りて、その実験施設に侵入する。
知人のマリアが被験者として捕まっていることを知り、彼女を助けようとしたものの、その身体に巣食っていたタール状の地球外生命体・シンビオートに寄生されてしまう。
それ以来、エディにはシンビオートの声が頭の中で聞こえるようになり、凶暴性や空腹感が日に日に強くなっていく。
「俺たちが一つになれば、何だってできる」と嘯いたシンビオートはエディの体を蝕み、一体化し、ヴェノムとして名乗りを上げる。
ヴェノムはそのグロテスクな姿で容赦なく人を襲い、そして喰らう。
相手を恐怖に陥れ、目玉、肺、そして膵臓…体のどの部位も喰い尽くす。
エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感や恐怖心を覚える一方、少しずつその力に魅了されていく…。
う~ん。
どうかな、評価が高いので見始めたんだけど、昔の映画が今風になった感じ。
確かに、手が伸びたり、急に怖い顔になったり、背中からナイフが出てきたりと、今は随分、映像技術が進歩したなって。
映画自体が何を訴えたいのかも伝わってこないし、泣けることもないし、アクションもののように、かっこいいとも思わないし。
複雑ってとこ。
おススメはちょっと難しい