あらすじ

 

明治23年(1890年)9月15日、エルトゥールル号は横浜港を出航し帰国することになった。

 

しかし、折りしも日本には台風が到来しており、翌16日夜、エルトゥールル号は紀伊大島沖で座礁してし、エルトゥールル号は沈没する。

 

同じ頃、爆発音を聞いた紀伊大島・樫野の村民たちが岸壁に向かうと、そこにはエルトゥールル号の乗組員の遺体が打ち上げられていた。

 

村民たちは台風の中を総出で救助に当たり、医師の田村元貞は助手のハルと共に負傷者の手当てに奔走する。

 

十数日後、日本の要請を受けたドイツ軍艦が樫野に到着し、生存者を神戸に搬送する。
村民たちは回復した乗組員との別れを惜しみ、乗組員たちは敬礼を以て村民たちの誠意に応えた。

 

村民たちの気持ちを知ったムスタファは、村民たちへの感謝の念を抱くようになる。
数年後、遺留品の回収を終えたムスタファは帰国することになった。
田村はムスタファに「真心を忘れないで欲しい」と告げ、別れの挨拶を交わす。

 

映画の半分位まで、感動する映画のカテゴリーに入れるつもりはなかった。

 

トルコの船が沈没して日本人が助けたのか
ふ~ん」という感じだった。

 

それが、フセインの停戦合意の破棄をしたことにより、混乱が生じ、飛行機に乗れないかもということになったことから、「やっぱり、この映画、感動カテゴリーだなぁ」って思った。

 

みんな、飛行機ですぐ逃げたい。
トルコ政府が出す飛行機で、トルコ人が優先的に乗るのが当然。
それを、日本人のために、優先権を譲ってくれた。

 

空港で、トルコ人の前で、演説するのが、もう少し、詳しく言ってくれたらいいのになぁと思った。
内容は、事前に知っているけど、時間の問題なのかぁ。
あそこで、丁寧に語ってくれたら、めちゃくちゃ泣けるのになぁ。

 

それにしても、このドラマでも生まれ変わりと思えるハルが出てくる。
それと、この映画、安倍晋三さんが全面バックアップということで、さらに感動する。

 

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