トム・チャンドラー中佐が艦長を務める、アメリカ海軍のアーレイ・バーク級駆逐艦「ネイサン・ジェームズ」は北極海で無線封止の中、4か月にわたり極秘の武器評価試験を行う。だが予定終了後、同行したCDCのレイチェル・スコット博士はまだやり残したことがあると主張し、本国からも任務の延長が言い渡される。
しかし、数日後に「ネイサン・ジェームズ」はロシア軍と思われる戦闘員から突然の攻撃を受ける。そのことをきっかけにチャンドラー艦長はスコット博士を問い詰め、この4か月間に世界は致死率100%に近い新型ウイルスの蔓延によって荒廃しており、スコット博士の目的はその始原株を手に入れてワクチンを開発することだったという事実を知る。
世界の危機について何も知らされていなかった乗員たちは、ただちに帰国して家族の無事を確認することを望んだが、疫病が蔓延し無政府状態の本国でのワクチン開発は不可能と考え、隔離された艦内でのワクチン開発を決意する。
その後も「ネイサン・ジェームズ」は、スコット博士とワクチン研究データを奪おうとする元ロシア海軍北洋艦隊司令官・ルスコフ提督率いるロシア艦に襲われることになる。
さらに、検体収集および補給のために上陸すると生き残りのギャングに襲われるなど、さまざまな困難に直面する。
このドラマ、シーズン5まであることは知っていたけど、あまり面白くなかったら、シーズン1で観るのを辞めようと思っていた。
ところが、観ている途中で、ドキドキする。
立ち上がって、途中で停止させる。
それほど、緊迫感を感じるのである。
話の流れも早く、展開が早い。
1話でもぬかしてしまうと、話がわからなくなる。
このシーズンで、女性の兵士が妊娠する。
海軍の船は、4か月前に出航しており、妊娠2~3か月前といったら、既に船は海の上、てことは、船の中で、恋人とズコズコしたってこと?
おいおい、勤務時間じゃなくても、個室が少ない船の中って、無理じゃねぇ?
1シーズンが終わると、よく話は一区切りして、次シーズンが始まるのだが、
ラスト・シップは、まるで、続きのように終わってしまう。
え~、ここでシーズンが終わり???