ザ・ラストシップ The Last Ship シーズン5 あらすじと感想

ザ・ラストシップ シーズン5

あらすじ

 

シーズン5はフロリダと中米を舞台とする。シーズン4の3年後、食糧問題は解決しアメリカ海軍は艦隊を再建しスラッタリーが指揮する。
チャンドラーは提督として士官学校の教官となっていた。『ネイサン・ジェームズ』の艦長は、中佐に昇進したカーラが務めていた。

 

そんなある日、コンピューターウイルスによりフロリダの海軍基地および全艦船のシステムがダウンし、そこをコロンビア空軍が奇襲してネイサン・ジェームズ以外の全艦を破壊する。
アメリカを憎み、拡大した大コロンビアを目指す指導者のグスタボは次々と周辺国を併合して北上する。
任務に復帰したチャンドラーは、メキシコおよびキューバと連合してグスタボの軍の阻止を図るが、キューバ内の親グスタボ勢力が政権を握って裏切り、戦況は北回帰線をはさんで膠着する。

 

チャンドラーの指揮のもと、アメリカ軍はレジスタンスと共同してキューバの親グスタボ政権を倒す。そのころグスタボの兵がフロリダの基地に潜入して、一時は大統領らを人質にし基地司令官のメイランを殺すが、鎮圧される。
アメリカ軍はコロンビアに上陸し、グスタボを倒す。
ネイサン・ジェームズは敵戦艦に攻撃されて大破するが、チャンドラーが一人残って敵艦に体当たりし、この戦争は終結を迎える。


う~ん、このシーズン、監督が前シーズンと一緒なのかなぁと思って調べてみた。
何も言及がない。
とてもじゃないけど、前シーズンと一緒とは思えない。

 

今度はコンピュータウィルスなんだけど、シーズンの冒頭、アメリカ軍基地が攻撃され、何十人も被害にあってしまう。
そういうことあり?
いくらコンピュータウィルスだと言っても、そこまで、防御が弱いとは思えない。

 

それにしても、シーズン5のストーリーが途切れ途切れで、まるで、長いストーリーの所々を切り抜いたみたい。
トム・チャンドラーも内地にいたかと思えば、次のシーンで、既に船だとか、司令部だとか、「どうやってきたの?」という疑問がある。

 

トム・チャンドラーが乗る駆逐艦、今で何度も、砲撃されて、そのたびに何度も修理してきたのに、あっという間にレーダーで感知できない戦艦、そんなに強いの?それが伝わってこない。

 

さらに、今回の敵対するボスであるグスタボ。
全然、弱っち―でしょ!
それに、妻のタロットに偏っていく姿が、あまり丁寧に描かれていない。
結局、カードで占って、あんなに部下を殺していたら、戦う人がいなくなるじゃない。

 

このシーズンは、終わろう、終わろうという気持ちで出ていて、なんだかなぁ。。。
シーズン3まではチョー面白かったのにね。

 

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