インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア/ あらすじと感想

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア

あらすじ

 

18世紀末のアメリカ合衆国ニューオリンズ。フランス移民で農場主のルイ。
最愛の妻と娘を同時に失い、絶望の底で自暴自棄になった彼に一人の男が興味を持つ。

 

レスタト(トム・クルーズ)と名乗るその男の正体は、生き血を糧に永遠の時を生きるヴァンパイアであった。
彼は、人間的で弱く繊細な魂を持つルイに魅力を感じ、永遠を共に生きる伴侶に彼を選んだのである。
首筋に牙を立てられ「このまま死ぬか。共に生きるか」という選択を与えられたルイは、ヴァンパイアとして生きる道を選んだ。

 

欲求に忠実で、ためらいも無く人を襲い続けるレスタト。
それとは対照的に人の良心を捨てきれないルイは、他人の命を奪うことが出来ず農場の小動物の血をすすって喉の渇きを凌いでいた。

 

ルイはある日、美しい少女クローディアに出会う。
ペストの蔓延によって両親を失い、力無く泣き縋る幼い少女をルイは抱きしめるが、喉の渇きに耐え切れず彼女の首に噛み付いてしまう。
その一部始終を陰で見ていたレスタトは大喜びし、クローディアをヴァンパイアとして蘇生させる。
そして、人と吸血鬼の狭間で悩み続けるルイにその幼い吸血鬼の世話役を与えた。

 


ヴァンパイア好きの自分には面白かった。
録音しているライター、襲われるのかしら?と思ったら、最後まで、ルイには襲われなかった。

 

だんだん、年を取ると人生の終わりが見えてくる。
そうすると、たいがいは、生の未練が出てくるものだけど、ヴァンパイアになることで、永遠の命がある。
でも、生きていれば、それだけで苦しくなるんだよね。

 

トム・クルーズが出ているって見るまで知らなかった。
とても、良い味が出ている。美しいし。

 

でも、陽の光にあたれば死ぬのだから、レスタトを殺すとき、陽の光に当てればよかったのに。

 

しかし、なぜ、古参のヴァンパイアは、ルイが必要なのだろう?
人間味が残っているから?

 

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