ある家族は幼い息子と共に新たな生活を始めるために商機を求め、アメリカに向けてイギリスから出航した。
タイのドキュメンタリーチームが、タイの東北部、イサーン地方を訪れ、村人が崇拝する地元の神、バ・ヤンの精霊に取り憑かれた地元の霊媒ニムの日常生活を記録する。
バ・ヤンは先祖代々の神であり、何世代にもわたってニムの家族の女性に宿ってきた。
最も新しい継承者はニムの姉、ノイであったが、ノイは霊媒になることを望まず、キリスト教に改宗した。
バ・ヤンの魂は ニムに移り、それ以来、彼女とともにあった。
ノイの夫であるウィロイの葬式に向かう途中、ニムは、ウィロイの家族の男性に常に不幸が降りかかっていることを明らかにする。
彼の父の工場は倒産し、保険詐欺で工場に放火した後、自殺した。ウィロイの息子、マックはバイク事故で亡くなっていた。
ノイの娘ミンは、シャーマニズムを信じず、母親と一緒に教会に通っていた。
ミンの家族や友人、そしてドキュメンタリーのクルーは、ミンが老人、酔っぱらい、子供、売春婦などの多重人格を示すとともに、奇妙で攻撃的な行動を示していることに気がつく。
タイのドキュメンタリー映画だけど、ドキュメンタリーで、あんなにキレイに撮れるかなぁ。
途中で、霊媒師のニムが亡くなるんだけど、そんないい具合にカメラで撮れる?
それに、ドキュメンタリーで撮るには危なすぎない?
観るの途中から辞めようかと思ったけど、なぜか最後まで観てしまった。
結局、救いのない結末だし、この映画を通して、伝えたかったことがわからない。