埼玉県の民家で、住人の夫婦と2歳の息子が殺害される。
悲鳴を聞いた隣人が通報し、駆けつけた警察官により、18歳の少年・鏑木慶一が現行犯逮捕される。
鏑木は死刑判決を受け神戸拘置所に収監されるが、逮捕から一年半後、19歳で拘置所を脱走する。
鏑木は偽名を使い、整形し、逃亡先で色々な人と出会う。
同じ工事現場で働く仲間の窮地を救いたい野々村和也、
8年に渡る不倫が終わったばかりの安藤沙耶香、
冤罪で名誉を傷つけられた元弁護士の渡辺淳二、
新興宗教に入信した途端不幸に見舞われる近野節枝は、鏑木に助けてもらう。
そのあと彼らは、あの誠実な青年が一家三人が惨殺された事件で極刑を受けた死刑囚だと知り、あまりのギャップに困惑するのだった。
脱獄から一年後。
グループホームで働く酒井舞は、同じ職場で働く、思いを寄せる先輩・桜井の正体が鏑木であることに気づいてしまう。
ほどなくして、他の人間によって鏑木は警察に通報されてしまう。
グループホームを警察が包囲する中、鏑木は舞に自分がなぜ逃亡したのかを語り始める。
元々、このドラマの設定は、少年犯罪だった。
亀梨くん、18歳には見えないよ~
しかし、次々と変装するのはいいだけど、戸籍を買わないと、働くのは無理だよなぁと思っていたら、そこまで、ドラマは考えていなかった。
今となれば、マイナンバーカードで管理できるから、半場ならいざしらず、このように、工場とか、介護施設でパートで働くって無理だよね。
グループホーム「アオバ」のパートをしている酒井舞が、鏑木慶一に「付き合ってください」と言ったとき、鏑木慶一は「僕には好きな人がいますから」と断った。
その相手って、「メディアトレンダーズ」の社員「安藤沙耶香」のことなのだろうか。
ドラマを観終わってから、「連続ドラマW 正体」を調べていたら、「テレビドラマ版は、原作とは結末が異なる」と書かれていた。
どう違うのかは書かれていなかったが、有罪になっていたら悲しいから、これ以上、調べないでおこう。
シーズン1とあったけど、これって、シーズン2とか、あるとか思えない。