ある家族は幼い息子と共に新たな生活を始めるために商機を求め、アメリカに向けてイギリスから出航した。
魔界探偵ゴーゴリシリーズとして3部作である。
1829年、サンクトペテルブルクで、駆け出しの作家ニコライ・ゴーゴリは、探偵グローと知り合った。
グローは、若い美女だけを狙う連続猟奇殺人事件を捜査するためウクライナの小さな村ディカーニカへ向かう。
異世界の者とつながる力が覚醒したゴーゴリは、容疑者として浮かび上がった“黒騎士”と事件の真相に近付いていく。
グローが残した推理メモから殺人が起こる日の法則を突き止めたゴーゴリは、思いを寄せるリザにも危険が及ぶことを察知する。
次なる犠牲者を防ぐため、ディカーニカとその近辺に住む若い女性を全員監視下に置くが、村では魔女が凶悪な妖怪ヴィーを呼び寄せようとしていた。
ゴーゴリは“黒騎士”の容疑者として逮捕され、同じく収監された者から、自身の出生の秘密を聞く。
呪われたディカーニカの歴史も明らかになり、ついに“黒騎士”の正体を知ることとなった。
最終対決を迎えるゴーゴリは、闇の力で邪悪な呪いを取り払う。
はじめ、3部作とは知らず、第2部を観てしまった。
そのとき、「なんだ! この暗い映画は!」でした。
それで、あまりの暗さに、この備忘録にさえ、記載しなかったんだけど、第1部、第3部が出てきて、「あぁ、それで意味が解らなかったのか」と納得。
何かすごいミステリーかもって、思っていたけど、どうも暗さがねぇ。
「映画の作りにもあるのだろうか、どうも、この映画、ロシア映画っぽいなぁ」と思っていたら、やっぱりロシア映画だった。
途中、ウクライナに居たとかゴーゴリが言っていた。
この時期、ロシア侵攻で、微妙だよね。
ストーリーはどうかっていうと、う~ん、洗練されてないんだよね。
表紙の写真は面白そうなんだけど、もう少し工夫すれば、面白い映画になると思うよね。