アメリカ・デトロイトが舞台。
経済破綻しゴーストタウン化が進む街で、養育放棄の両親と暮らす不良少女ロッキーは、いつの日か共に、ここから抜け出そうと妹に約束していたが、そのための逃走資金が必要だった。
ボーイフレンドのマネーから地下室に金庫を持っているらしい視覚障害者宅への強盗を持ちかけられた彼女はマネーと友人のアレックスの3人で真夜中に盲目の男性の屋敷に押し入る。
だが、その男は元・軍人であり、盲目でも超人的聴覚と怪力を持ち、侵入者の殺害も厭わない恐ろしい人物だった。
第1作の出来事から8年、盲目のSEALs退役軍人であるノーマン・ノードストロームは、11歳の少女フェニックスと飼い犬のシャドーと一緒にデトロイト近郊で暮らしている。
しかし、その少女は、8年前、地下の違法薬物製造での爆発により焼け落ち、本当の父であるレイランは8年間の刑務所暮らしをしていた。
刑期終了後、その家で手を合わせていた少女をみて、自分の娘だと確信し、後を付け、娘を取り返そうとする。逃げ伸びた少女だったが、一味の者に捕まってします。
そこで、本当の母に引き合わせられるが、母親は薬物製造中に爆発を発生させてしまい、それがもとで内臓が中毒に罹っていると説明する。少女の両親は、母親への心臓移植を目的に少女を誘拐したのである。
以前から、ドント・ブリーズの存在は知っていたけど、先に観たいものがあって、忘れていた。目に付いたとき、ドント・ブリーズ2だったのだが、どうせなら、前作から観ようと思ったのだ。
前作は、とてもドキドキした。
だいたい、ロッキーとアレックスって恋人でもないのに、なんでアレックスは優しいんだろう。その割に、ロッキーは図々しい。
アレックスが死んだとき、「ごめん」とか言って。
ごめん、じゃすまないだろうと一人突っ込んでいた。
結局、最後、残ったのは、ロッキーだけ。
大金と妹と一緒に、デトロイトを後にする。
さて、第2部。
勝手に復讐のために、ロッキーの妹をさらって、暮らしていたのかと思ったが違っていた。
今度は、プロなだけあって、盲目の老人と10人以上の敵で大丈夫かぁと思ったほど。
最後、老人が死んだと思ったのか、少女は、かつてから行きたかった老後施設に行ってしまう。
あれほど、訓練してくれたのに、全然、活かされていないし、愛はないのかと。
ただ、改めて、あらすじをみると、老人のそばに犬が来て指を舐めると、指がピクリと動いたとあるので、また、続きがあるのかなぁ
続きがあるなら、絶対みる❣